集英社ゲームクリエイターズCAMP始動!

本日発表となりましたが、あの集英社さんが、「集英社ゲームクリエイターズCAMP」と銘打った、とても面白い取り組みを始めます!

昨今、意欲溢れるインディークリエイターに対し金銭的な支援を行う実例は増えてきていますが、「集英社ゲームクリエイターズCAMP」の目玉はなんといっても、クリエイター同志を繋げるコミュニティ運営も一手に引き受ける、という部分です。詳細はぜひこちらで確認してみてください。

https://game-creators.camp/

逢いたくて震えるまだ見ぬ才能

僕は、前職で「ゲームやろうぜ!2006」「PlayStation C.A.M.P!」という二度のクリエイターオーディションを主宰した経験がありますが、その活動を通して、世の中には、今現在はゲームの仕事をしていなくても、ゲームクリエイターとして素晴らしいパフォーマンスを持った人たちがこんなにもたくさん存在しているんだ! ということを知りました。

まさに、「幽遊白書」で、魔界で普通に暮らしている妖怪に対し「こんなヤツらが何の野心も持たずに平和に暮らしていたのか!?」ってセリフをはいた黄泉の気分を味わったわけです(例えが古い)。

時代は新たなCAMP場へ!

やろうぜ/CAMPのときは、SNSの存在も今ほどではなく、全国から募った合格者に東京のオフィスに一堂に会してもらい、チームビルディングをしながらゲームを作ったりしました。それから時代が進み、SNSやミドルウェアの進化も手伝って、世界中どこにいても、ましてや一人でもゲームが作れる環境が急速に整ってきています。そんな中で、例えば自分の企画を少し拡張してみたい、プランニングやグラフィックを強化してみたい、と考えたとき、すぐに同じような仲間と連携がとれるような仕組みがあったらどうでしょう? 一人での制作であっても、同じようなスタイルでクリエイティブに励んでいる人とすぐに意見交換ができる環境があったらどうでしょう? しかも、面白いモノが生まれてきたときに、ダイレクトに資金面で支援してくれるサポート体制があったらどうでしょう? 「集英社ゲームクリエイターズCAMP」には、そのすべてが詰まっています。

今回、たくさんの人の縁もあって、そんなプロジェクトにエグゼクティブアドバイザーとして参加させていただくこととなりました。これまでの経験が、少しでもこれからの才能に役立てられたら嬉しく思います。我こそはと思う皆さん、ぜひ「集英社ゲームクリエイターズCAMP」に登録して、一緒にコンテンツを作りましょう~!