Creators
山本正美 (Masami Yamamoto)
代表取締役
距離という概念や、人同士が集うという事象が大きく変化している今日。
それでもビデオゲームという分野は、そもそもが持つ強みを存分に発揮し、魅力を損なうことなく人々に楽しまれています。
そんな時代の要請に従い、「作るべき」という観点から生まれるビデオゲームが必要な一方で、環境や状況といったあらゆる枠組みにとらわれず、制作者の内側から迸る「作りたい」いう感情に隷属した、これまでに見たことのないコンテンツの存在もまた、求められているのではないかと感じています。
100人で作るコンテンツでしか実現できない感動もあれば、1人で作るコンテンツでしか表現できない面白さもある。
規模感に依存しないアイデアを希求しカタチにする。
それが、コンテンツクリエイターとしての私の願いです。
History&Works
1990年 | 株式会社アスキーにおいて、ゲームクリエイターとしてのキャリアをスタート。 スーパーファミコン用ソフト『アルディライトフット』で初ディレクターを務める。 |
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1996年 | ソニー・ミュージックエンタテインメントに入社。外部制作プロデューサーとして担当した『立体忍者活劇 天誅』が世界的な大ヒット。 その後、英語版を逆輸入した『天誅 忍凱旋』や、コンストラクションモードを活用したUGCディスク『天誅 忍百選』、さらに正統続編となる『天誅 弐』を手掛ける。 |
2000年 | ソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント)に入社。 制作プロデューサーとして、『デカボイス』『爆封スラッシュ!キズナ嵐』(第8回文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品)を制作。 |
2005年 | 同社にて開催された「ゲームやろうぜ!2006」「PlayStation C.A.M.P!」と、二度のクリエイターオーディションを主宰。 合格した多彩な才能を持つクリエイターをマネジメントしながら、エグゼクティブプロデューサーとしてイノベーティブなゲームコンテンツを多数制作。 『勇者のくせになまいきだ。』 『勇者のくせになまいきだor2』 『勇者のくせになまいきだ:3D』 『無限回廊』(第12回文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品) 『無限回廊 光と影の箱』(第14回文化庁メディア芸術祭優秀賞) 『MyStylist』 『ゴミ箱 -GOMIBAKO-』 『銃声とダイヤモンド』 『100万トンのバラバラ』(第14回文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品) 『TOKYO JUNGLE』 『Beat Sketch!』 『箱!OPEN ME』(第16回文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品) 『rain』(第17回文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品) |
2011年 | 同社、エクスターナルデベロップメント部 部長を拝命。 優れた外部デベロッパーやゲーム業界を支える著名クリエイターと協業しながら、様々なゲームコンテンツを制作。 『みんなのGOLF6』 『SOUL SACRIFICE』 『SOUL SACRIFICE DELTA』 『フリーダムウォーズ』 『俺の屍を越えてゆけ2』 『Destiny of Spirits』 『勇者のくせにこなまいきだ。』 『Bloodborne』 『The Tomorrow Children』 『V!勇者のくせになまいきだR』 |
2016年 | 同社、コンテンツマネジメント部 部長を拝命。社内クリエイターを、制作コンテンツと紐付けタレントとして前面に押し出すためのオウンドメディア、生放送配信『Jスタとあそぼう』の立ち上げ、運営。出演者としても参加。 |
その他 | 電撃PlayStation誌上にて、コラム「ナナメ上の雲」を7年間連載。 また、武蔵野美術大学での講演や、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社が主催する「Unityインターハイ」の審査員を7年間務めるなど、キャリアを生かした数々の活動も行っている。 |